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続・まりおの部屋

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2007年 07月 26日

大家族

今日は又、一枚の昔の写真から思いを馳せて、、、

これなんですよ^^ゞ
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一体いつの写真? 何を隠そう、私がモロッコに来てからすぐ、つまり23年前の写真。
写っているのは男性二人は夫のいとこ、女性は二人は妹。後、夫の母がちょこっと。
中央付近で座っているのが私ですが、来たばかりでちょっとまだ浮いてます。
今は、、、鏡を見ると、国籍不明の異国生活に疲れた色黒中年おばさん、、、が映る有様、、、

いやいや、そうではなくて、、、今日はモロッコの大家族の話をしようとしてるんですよ。

モロッコに来て、最初の2年間は夫の家族と同居でした。
部屋は夫婦の部屋がもらえましたが、後の生活のペースは全部他の家族と一緒の2年間でした。

その当時の常時の家族構成は、夫の母、(父はすでに他界)、二番目の兄、一番下の弟、妹が二人。 そしていとこが3人居候でいました。 他にすぐ下の弟は地方で仕事、週末に実家に戻ると言う生活。 それから、夫の母方の祖母も頻繁にやってきて、来ると1ヶ月2ヶ月、、、
バカンスになると、地方に住んでる長姉が子供づれで里帰り。 バカンスでなくても旦那さんが出張とかいいうとすぐ帰ってましたし、長兄家族は別居でしたが、共働きだったので朝、子供を預けに来る、、、

そんなわけで、食事時はいつも10人は下りませんでした。

最初は楽しかったですよ。 いつもゴチャーっと人がいて、、、、大家族も捨てた物ではない、と大いに楽しみました。

確かに子供が生まれてからも大変助かりました。 誰かが必ず面倒を見てくれて、子供が一人で放っておかれるってことはほとんどありませんでしたから。

昨今の日本の若いお母さんたちの子育ての大変さは、一人で何でも抱え込んでいるということではないかと思い、これほどの大家族でなくても普段からサポートしてくれる人が常時いれば随分違うだろうになあ、、、と感じるわけです。

子供を叱るという点でも、他に人がいれば、子供に逃げ場があっていいのではないか。
まあ、これは母親にしてみれば、自分の思い通りに躾けができない、、という不満に繋がるかもしれませんが。 でも、1対1だけでばかり子供と向き合っていると子供を一方からでしか見ることができなくなる。 大勢いたら、子供がちょっと向こう側に行ってくれると、子供の側面が見えたり、自分もちょっとはホッとできる。。。

でも、この大家族制はモロッコでも減少の傾向にあります。
核家族化の傾向、少子化の傾向。

モロッコ人の暮らしが少しずつ、豊かになっているということもあるでしょうが、皆、なぜ家を出たがるようになるか。

それは、モロッコの大家族制ではプライバシーがないも同然だからです。
助け合えるという点では良いのでしょうが、いつもゴチャゴチャと人がいると個の存在がなくなります。

実をいえば、私もそれで悲鳴をあげた一人です。
2年間でネをあげました。 
家のことは義母が取り仕切ってましたし、妹が二人いましたし、日々の生活は楽なのです、大家族の中で揺れる波間に漂っていさえすれば、ある意味でとても楽でした。
でも! 段々に自分が自分でなくなっていくような、奇妙な感覚。
自分では何も成し得ない日常。 子育てもサポートがありすぎて、誰が一体母親なの?
これは辛い、、、、非常に辛い体験でした。

夫の母は、どうしてなの?と一体何が不満なの?という感じでしたが、2年間が過ぎた時に別居を考えて、アパートに移りました。

日本も昔はそうだったと思いますが、モロッコの家族は日本では考えられないような家族間の親密度の濃さがあり、この真っ只中に放り込まれるのは、現在ではモロッコ人でさえ大変に感じる人が多くなってきているようです。

大家族制、、、ちょうどうまいところに収まれば、とても良い制度だと思いますが、難しいですね。
モロッコのこれはちょっと極端過ぎました。

ところで、写真の場所は台所なんですが、何をしているかというと、ミルウイという、小麦粉を練って油で焼いたものを作っているところなんです。
時間は夕方。 夕方のお茶の時間、お菓子の代わりにこんなものも良く食べました。
その部分だけちょっとアップにしてみるとこんな感じです。
塩味だけですが、焼きたては素朴な味わいで本当に美味しいのです。
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又ヅラヅラと記事にしてしまいましたが、言い足りたような言い足りないような、舌足らずの文章、いつもながらで申し訳ありませんが、よろしく御判読を。。。。

by nmariomama | 2007-07-26 23:57 | 想い出の一枚 | Trackback | Comments(15)
2007年 01月 15日

雪のモロッコ

前回で春めいて来ました! なんて記事を載せましたが、地域によっては、まだ雪が降っているところがあります。

モロッコで雪! そうなんです。
モロッコにはアトラス山脈という4千メートル級の山があり、ここを中心とした山岳地方は、冬は雪となります。 そうですね、日本で言うと、ちょうど信州のような所と言えるでしょうか。

で、しっかりスキー場もあります。
昔の写真を捜しまくり、ありました! モロッコの雪景色、スキー場です^^

息子が5歳くらいの時ですから、少なくとも15年前^^;
古い写真で申し訳ないですが、想い出の一枚、ということで。。。
この年は確か雪は少ない年で、3月に入ってから結構降り、もうおしまいかもしれないというので、遊びに行った記憶があります。
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左端の下、ソリみたいのに乗っているのが息子です^^

ここは、イフラーンと言う場所で、中アトラス地方の麓、標高1200メートルほどの所です。
夏は避暑地としても賑わうリゾート地になっています。
もちろん、スキー場はここだけではなく、もっと南に下がった大アトラスに、最高峰があり、そちらのほうにもいくつかあります。

でも、スキー場でスキー履いて滑っているのは外国人ばかり。
モロッコ人は手軽にこのソリ滑りなんかで楽しんでいます。
この時は、バカンス時期も外れていたので、ガラガラのスキー場でした。

さて、次の写真は、息子がおんぶでスラロームを降りて来た時のもの。
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おんぶしてもらっている人は、スキーのナショナルチャンピオンのお兄さん。
夫のいとこの友達だったことがあって、大サービスしてくれました。
さすが、モロッコといえどもナショナルチャンピオン、ストックナシでの滑走、見事でした^^
息子は大満足、いい想い出になりました。

とまあ、モロッコも地域で随分気候も違うので、驚かれる方もきっと多いことでしょう^^

by nmariomama | 2007-01-15 04:24 | 想い出の一枚 | Trackback | Comments(14)