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続・まりおの部屋

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2008年 07月 11日

ちょっとタイムスリップ^^

まりおだよ、全然出番がなくてねえ、ボクの部屋なのにィ。 今日はうちのお兄ちゃんが行ってた小学校の学校祭の様子なんだって。 ま、楽しんでいってね!
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6月末のことになってしまいますが、息子の友人の兄弟が行っている小学校で学年末の学校祭があるとのことで、ちょっと覗いて来ました。
息子の母校でもあるので、4年生まで送り迎えをしていた私にとっても、ちょっと懐かしい場所。
久しぶりに大勢の小さな子供たちも目にして、しばしタイムリップした気分でした。

校庭の広い学校でして、それが変わらずにあったので嬉しかったですね。
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モロッコは義務教育制度がありません。
一応、小学校から(6歳入学)公立校が設備されていますが、就学は親の考えや家庭の貧富でも左右されますし、就学率は地方に行くほど低くなり、男女で言えば女子のほうが低くなります。

今はどうでしょう、10年ほど前までは首都のラバトでさえ、小学校の就学率は100%ではありませんでした。 地方へ行けば、まだまだ子供が重要な働き手だったりしますし。政府はもちろん学校へ行くことを推奨していますし、それぞれの地域で、学校に行けなかった人のための文字を教えるコースを設けたりと力はいれているようですが。

さて、学校祭の写真はあまり撮れませんでしたが、ちょっとでも雰囲気が伝わればいいな、と。

それぞれ学年で代表の生徒たちが演技していたようです。

うちの息子もこんな時期があったんだよなあ、、、^^ゞ
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広い校庭なので、テントが張られてそこがステージになっています。
父兄も大勢。 自分の子を撮ろうと必死のおとうさん族がたくさんいたのはどこの国でも同じなんだなあ、、、
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生徒たちの演技を動画にも撮ってみましたが、最初のが1分半、次が2分半、と長くなってしまっているので、適当にご覧になってみてください。


モロッコの伝統的な音楽を縦笛と歌で演奏。
6年生の演技です。




1年生の可愛いフラメンコ。 あんまり可愛くてつい長く撮り過ぎてしまいました^^;



エンディングの時の様子。 子供たちがモロッコの盛装をしてます。
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というわけで、久しぶりに子供パワーを浴びてきました。
この子たちが成人する頃、叉モロッコは変化してるんだろうなあ、、、良い方へと願わずにはいられません。


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by nmariomama | 2008-07-11 22:00 | 徒然何でも在り記 | Trackback | Comments(10)
2007年 06月 25日

思い出話

フローラの首輪が見つかった同じ引き出しの中から、写真が一枚出てきました。
アルバムに貼り忘れてたのか、懐かしい、息子が小学校の時の写真。
多分一年生の冬、、、だろうと思われる時期の思い出の一枚ですね。

まだ低学年のうちは子供の足で家から20分ほどの所でしたから、送り迎えをしていました。
その迎えの時のついで、教室から出てきた所で写したもの。
真ん中が息子です。 当時は軽い斜視ということで矯正のめがねをかけていたんでしたっけ。

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息子が通ったのは、モロッコの私立の幼稚園からある小学校。 
うちの様なハーフのお子さんの多くの親御さんは、たいていフレンチスクールに行かせたがります。 子供の将来をモロッコに見ていない方が多い。
それは、モロッコの教育のレベルの低さを憂慮してのこと。
又は、他のモロッコ人の子供たちとうまくやれるかどうか、、、

我家もいろいろ考えました。
フレンチは、まずはお金がかかることもありましたが、もし、幼稚園から高校まで子供をそこに送り込んだらどういうことになるか。 
フレンチスクールは小さいながらも完全にフランスの世界です。 親の片方がフレンチならばそれでいいかもしれませんが、うちはそうではありません。
日本のことはさておいて、父親の母国であるモロッコにいて、フレンチスクールに行く?
これってどうなんだろう、日本もモロッコも知らない子供、、、に育ってしまうという危惧のほうが私の頭を掠めました。
しっかり、モロッコの学校に行かせて、そして、それから自分で選ばせて外に出たらいいじゃないか。 まあ、其の過程でうまく行かなければ其の時点で考えよう。
結局はいつもどおり、暢気な考えに落ち着いたと言えなくもなかったのですが・・・

公立の小学校は確かに問題がありそうでした。 まずは夫がそう言ったし、誰に相談しても小学校の公立はやめたほうがいいと。 それで、うちから一番近い、歩いていける距離の私立の幼稚園からある小学校を選んだわけです。 (注・・・幼稚園に公立はありません。)

第二に、他のモロッコ人の子供たちとうまくやっていけるか、という問題。
これも確かに危惧されることでした。 モロッコの学校にもイジメはあります。
といっても今の日本の曲がりに曲がったひねくれイジメではなく、もうちょっと素朴な(?)、日本も昔はこんなだったよね、という感じのもの。

それに加えてですが、こちらでは、アジア人は珍しいこともあり、まあ、侮蔑の意味合いも含めて、シノワ(フランス語で中国人)と呼ばれます。 排他的な呼び方とも言えるでしょうか。
このことで、他のお子さんで登校拒否までになったお子さんもいらっしゃるし、軽んじることはできない問題で私も神経を尖らしました。

案の定、私が送り迎えで学校に姿を見せると、あちこちの子供の間から、シノワ、シノワという言葉がもれ聞こえてきました。 うーん、やっぱりまずいか!

でも、幸いに幼稚園の最初のクラスの担任の先生がとても気にかけてくださって、ある日、少し早めに迎えに行ってしまった時、私を教室まで入れてくれたのです。
そして、私が○○ちゃんのおかあさんで日本人であること、おとうさんがモロッコ人であること。 たったこれだけのことを子供たちの告げただけだったんですが、一人の女の子が席を立って私の所に走り寄ってきて抱きついてきたんです。 びっくりしてる暇もなく、其の後ダーッと他の子も来て、、、^^
それから、私が送り迎えに行くと、息子のクラスの子はみんな挨拶してくれるようになり、気がついてみると、シノワという耳障りな音は聞こえなくなっていました。

ですので、その担任の先生に今でも深く感謝です。 ああして、積極的に懐に飛び込ませてくれたから、垣根が取れたんだなあ、、、としみじみ思いました。

その後、同じ学校の小学校に進みましたが、息子はたくさんの友人もでき問題なく無事卒業できたという次第です。

この経験は大きいでしょうね。
息子は其の後ずーっとしつこく、教育はモロッコ路線を辿りましたが、今は何とか仕事もうまく行っているようで青春を謳歌しているようです。

でも、後で大きくなってからですが、
「ねえねえ、本当にシノワって苛められたことなかった?」
と聞いたら、
「うん、あったよ。 でも、気にしなかったから別にどうってことなかった。」
という答えだったので、親の私がどうとかという問題ではなく、息子の器が母が案ずるより大きかったということか、、、と何やらおかしく思えたことも事実です。

一枚の昔の写真から、随分長い話になってしまいました。
最後まで呼んでくださった方、どうもありがとうございました^^>

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by nmariomama | 2007-06-25 23:13 | 想い出の一枚 | Trackback | Comments(26)