続・まりおの部屋

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2008年 05月 24日

憎っくきマダニ


今週の初めから、まりおの調子が良くありません。

まず食欲が落ち、元気がなくなり、21日の水曜日にはぐったり。

食欲が落ちることは今までにもありました。 通常は二回のご飯も一回だったり、結構気を散らすタイプでお出かけを控えてるとか、人が来てるとか、、、ちょっと気になると一日一回だったり、ということは良くあるのですが、全く二回とも食べない、ということは今までにありませんでした。

明らかにおかしい、、、、

で、嫌な予感があったのです。

それは、、、、マダニ

マダニは犬飼いの方なら誰でも良くご存知でしょうが、犬につく寄生虫ダニの一種です。
一ヶ月に一回の予防薬はいつも投与してたのですが、今回、ちょっと間隙をつかれたようで、先週の土曜日にまりおの体から見つけたので。 あちゃー、、、と思いましたが、今までにもそういうことはあったし、薬も割りに最近になってモロッコでも手に入るようになったもので、3歳くらいまでは全く与えてなかったし。。。

で、まあ、いつもどおり呑気をしていたのですが、、、飼い主の妙な予感とでも言いましょうか、思いついてネットで「マダニ」を検索。

青くなりました。 頭の中が真っ白に。

マダニから感染する、バベシアという病気の症状にそっくりだったのです。

バベシアという病原体(原虫)が犬についたマダニによって血管内に注入され、赤血球内に進入、ヘモグロビンを次々に破壊していく恐ろしい病気です。
放っておくと全身性の酸素不足状態によるショック死を招くのだそう。

そうでなくとも貧血を招きますから、重症になると腎臓や肝臓もやられることに。。。

とにかく21日の夕方、気がついた時はすでに6時。
獣医さんは6時までなので、すぐ電話を入れる。 事情を説明して待ってもらい、仕事から戻った夫にすぐ車を出してもらい、獣医さんに駆け込んだというわけです。

マダニを発見して、この症状、、、

モロッコでは動物の血液検査はできません。
ですからすべて獣医さんの見立てに頼るしかないのですが、先生は即、バベシア症に感染の疑いを指摘、熱を計ったら、40、8度ありました。

バベシア症が恐ろしいのは、まだこの血管内に入り込んだ原虫を直接駆除する薬がない、ということ。 発症した場合は、症状を抑えるしかないのです。

つまり、将来において再発する可能性があるキャリア、ということになります。

とにかく、解熱剤と抗生物質の注射を打ってもらって、様子をみることに。

これで熱が下がり、48時間平熱が続けば良し。 翌日とにかくもう一度いらっしゃい、ということで獣医さんから帰ってきました。

その日の夜は心配で全く眠れず、、、去年のウィンダのことがありますので、自分が寝ている間にもしものことがあったら、、、と思うと。。。
まりおはケージに入れても出てきてしまうので、一緒にベッドの上で寝かせました。 夜中、かなり呼吸が苦しそうになり心配しましたが、明け方落ち着いて眠りについたよう。

そして、翌日、トリのササミをあげたら、しっかり食べたのでホッとしました。
少し起き上がって動いたりもできたので、熱は下がったような気配。

夕方、 叉獣医さんへ。

良かった、、、、38,3度、、、、(犬の)平熱に下がってました。

ほっと一安心。 抗生物質の注射を叉打ってもらって帰宅。
問題はこの後、翌日までこの平熱が保たれれば、一応症状は落ち着いたと言うことになります。

まりお、食欲はあり、でも、抗生物質の注射のせいて、食べる時とオシッコ以外はコンコンと眠り続ける状態。 あんまり反応がないので心配になる。。。。

そして、23日、昨日ですね。
再び獣医さんへ行き、平熱とわかった時は体の力が抜けました。
あー良かった、本当に良かった。  これで峠は越した。。。

この後は飲み薬で抗生物質を1週間続け、叉同時に再発防止の薬も一ヶ月与えるようにという指示。

再発防止の薬とは、要するに貧血を防ぐための鉄分補給の薬ですね。
抗生物質もこの薬もいずれも人間用のものです。 モロッコでは動物用の薬はまだ限られていますので。

峠は越したものの原虫はいなくなったわけではないので、まりおはバベシア症のキャリアというこのなり、今後無理のできない状態となります。

タイトルを、憎っくきマダニ、としましたが、今回このような状態にまりおをさせたのは、全部飼い主である私の責任です。 本当に申し訳ないことをしたと悔いても悔いても悔やみきれません。

生まれてこの方風邪ひとつ引かず、お腹もこわしたことないこんな健康なまりおを、、、、と思うとどうしていいかわからない気持ちでいっぱいです。

でも、気持ちを沈めててもしょうがない、できるだけのことはしようと心に誓った昨日でありました。

この後どんな状態になるかはわかりませんが、ブログは一応続けるつもりです。
暗いまりお闘病記にならないよう祈るばかりですが・・・・

取りあえず、ブログの主人公ですので、皆様の報告せずにはいられず、暗い記事になりましたが、まりおを静かに見守って、病気に負けないよう応援してくだされば幸いです。

最後にまりおの写真です。

21日、獣医さんから戻って・・・・ぐったり状態、、、、解熱剤の注射が痛かったんだよね。
我慢強いまりおが、きゅうーーーん って哀れな声を出しました。。。
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昨夜です。 ちょっとは元気になったかな。 カメラを向けたらいつものように、なんで写すの、って表情をしたからちょっと安心。
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まりおまま、、、すこーーし疲れを感じてしまっていて、叉ちょっと更新が滞るかもしれませんが、よろしくお願いします。。。。
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by nmariomama | 2008-05-24 18:26 | まりお | Trackback | Comments(10)
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Commented by yoridorimidorii at 2008-05-24 22:56 x
マダニ・・・と聞いて
8年前、初めて我が家にきたワサビ君
早速健康診断に連れて行こうと体を調べていたら 
お腹にくっついている結構大きな虫を発見。

それを持って病院に・・・
そこでマダニと知りました。
我が家は庭で遊ばせるので、散歩には行きませんが
庭でも安心できませんよね。。。恐いです。

今、フィラリアの薬の中に、ノミ・ダニ、回虫の3つに効くお薬があるので去年から飲ませてますが............

まりお君、大変でしたね。
私だったら「どうしよう どうしよう」と狼狽えてしまいそう.........

血液検査はしてもらえないんですか
先日ワサビとたらこはワクチン接種の時に 血液検査もしてもらいましたが
ワサビに悪いところがみつかり 今度レントゲンなどの再検査です。
自分が病気になった方が気分が楽です。
まりお君はこれからはキャリアということですが
まりおママさんの強い愛情で きっと大丈夫ですよ。
私も微力ですが「頑張れ〜頑張れ〜」と応援してますね。

ママは取り敢えず、体休めて下さいな。
Commented by nmariomama at 2008-05-25 01:13
☆yoridorimidoriiさん
早速にまりおに激励、ありがとうございます。
モロッコは街中でもどこでもいるみたいなんですよ。
でも、すべてのマダニにこの原虫をうつされるということではないので、運が悪かったといえばそうなんですが、やっぱり飼い主の不注意なんで、ちょっと凹んでます。

そうなんです、まだまだモロッコは動物病院における治療態勢が整ってなくて、とにかく病気をさせないこと、これが一番なんですけどね。
ほんとに自分が病気になったほうがどれだけ楽かと実感します。
ワサビちゃん、大丈夫ですか。 大事でなければよいですが。

休もうと思いながら、何となく落ち着かず、やっぱりPCを開いてしまってます。 コメントを入れてくださって本当にありがとう。嬉しかったです^^>
Commented by bbwan at 2008-05-25 07:19
心配だったと思います。熱が下がり食欲がでてよかったですね。 
うちの初代のJRTはダニから媒介する ユリシア症になりました。 バベシアに似ているのですが、ユリシアは白血球を蝕むもので、1週間死の淵をさまよいました。 その後肝臓にも影響し、抵抗力がなくなると再発を繰り返しました。 ごはんも手作りにしました。 最初にいった獣医さんはわからず、高熱で犬の顔がパンパンに腫れました。次にいった獣医で、この病気を見つけてくれて治療法が適正で、その後もしっかりケアもしてくれたので助かりました。  
どちらも熱帯や常夏の地域には多く発生するらしく、最近は日本の九州地区で発生が確認されたと聞きました。 自分も知識を得たので、他の犬にも注意を促したのですが、結構な割合で発症していたので、獣医さんは風土病だと思っていいと言うことでした。あまり自分を責めないでね。   
Commented by sora at 2008-05-25 10:07 x
えええ??まりおくん、大変でしたねえ。
う~~んぐったりしるマリオくんを見ると、かわいそうになって
きました。
やっぱりまりおくんには元気に走り回る姿が似合って
ますよね。

ダニって恐いんですね。
我が家は何も予防薬なんて飲ませてないので、フィラリアの
お薬をもらいにいったときに聞いてみます。
ワンちゃんは自分のしんどさを話せないのでそれだけによけいに
飼い主が辛くなりますよね。
大丈夫ですよ!きっとまた元のマリオくんに戻りますよ。
キャリアになっても再発症するとは限らないし・・・。
しかし、モロッコの環境がちょっと心配ですね。
Commented by nmariomama at 2008-05-25 16:24
☆bbwanさん
モロッコの環境がこうなんだから、もっともっとちゃんと注意をすべきでした。 飼い主としてまだまだ甘ちゃんですね。
とにかくひとつ峠を越したと言う感じです。油断はできませんが。
ユリシア症は白血球なんですか、それも怖いですね。 やはりその地域で発症しやすい病気というものがあるのでしょうから、その辺からきちんと勉強しなければいけないわけですが、何せここはまだ飼い犬・猫が病気になっても、獣医さんにかかるということが少ない環境だから、ああ、そういえば知り合いの犬が同じようなの症状で死んだわ、ってくらいで情報の少なさに辟易します。 獣医さんも然りで予防注射は任せられても・・・・程度の獣医さんばかりのような気がして・・・幸いまりおを診てもらっている獣医さんには今回のことでも良くしてもらっています。
Commented by nmariomama at 2008-05-25 16:33
☆soraさん
ご心配かけちゃいましたね、すみません。
今は抗生物質で落ち着いています。 まだ油断できませんが。
このマダニは、日本では関西以西で見つかるダニらしいです。
だから関東以東にお住まいのワンちゃんは大丈夫なのでは。
ダニとノミが一緒の予防薬があるのでそれで十分だと思います。
あまり外で活発に動き回らないワンちゃんなら必要ないかもしれませんね。
キャリアでも他の健康面で気をつけてあげれば、再発は防げるらしいですが、まりおももう若い犬ではありませんのでその点も心配で、、、まあ、元々が丈夫な犬なので、それに望みをかけるというところでしょうか。 モロッコでの動物飼いの環境はわかっていたはずなのに、いざ直面するとやっぱり堪えます。でも、乗り切るしかしょうがないかな、頑張りますね^^
Commented by tablemei2 at 2008-05-27 23:19
マリオ君、心配しましたねぇ。
熱が高い子どもと添い寝した時のような描写に、 nmariomamaさんのご心痛が伝わってきました。
よかったです、早く気付いて処置が早くできたこともラッキーでしたね。
お疲れが出てくるころかしあ、ホッとした nmariomamaさん、お風邪ひかないでねっ^^皆さま、くれぐれもどうぞお大事に。。。^^
Commented by nmariomama at 2008-05-28 03:03
☆tablemei2さん
子供と同じですね。
まりおも不安だったのでしょう。 何にしても熱も下がり、食欲も出てきましたのでホッと一安心、ご心配いただきありがとうございました。
meiさんも、お忙しいでしょうがご無理のないように^^>
Commented by わんぱくラム at 2008-05-28 14:50 x
こんにちは、マリオ君大変でしたね。
ダニって怖いですよね。
ラムには、毎月薬を飲ませてますがやはり心配です。
ママさんが早く気づいてあげて大事にならずで良かったですね。
マリオくんも少しづつ元気になってるようで何よりです。
ママさんお疲れ様でした。
お大事にしてくださいね。
Commented by nmariomama at 2008-05-28 16:55
☆わんぱくラムさん
ご心配かけましたが、かなり落ち着いてきましたのでホッとしています。
ダニと言ってもいろいろありますので、厄介ですよね。
ラムくんはちゃんとお薬飲んでいるのなら、安心ですね。
ありがとうございます。 私も落ち着きました、、、一時はどうなることかと思いましたが、、、まりおと一緒に頑張りますね^^>


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