続・まりおの部屋

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2008年 06月 25日

大事な大事な。。。。ナツメヤシの話


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先日、フラワーフェスティバルに行って来た時に聞いた話です。

モロッコにはナツメヤシの木がたくさんあります。
干した実はビタミン豊富だし、観賞用もあるし、とにかく至る所に植えられてるわけですが、これにちょっとした秘話がありました、、、、って、、、、ワタシが今まで知らなかっただけなんですけどね^^;

実はこのナツメヤシ、大切に大切に保護されてるんですねえ。。。

植えられてるのを勝手に切っちゃいけないんですって。

たとえば、改築しようかなんて時に、ふと見ればでかいナツメヤシが!
ええい、増築の邪魔だあ~ なんて言ってばっさり切っちゃいけないんだそう。

原則、ナツメヤシの木は一旦植えたら切ってはいけない、という条例のようなものがあるんだというではありませんか、びっくりしました。
でも、どうしても、どうしても切りたい!といいう場合は????

としつこく質問したら、その場合はお役所に申請するんだそう。
そうすると、お役所から人がやってきて、調査、どうしても切らなければいけない、と判断されれば許可が下りる、というわけ。 下りなければ、どーんとナツメヤシの木が植わってる部分だけを残して改築なり、増築なりを決行するんですねえ。。。

何で叉、いやに大事にされてるじゃないですか、ねえ。。。

一番大きな理由は、ナツメヤシの木を育てるのは大変だということ。
成長するのに長い年月がかかるので、一旦切ってしまってだめにすると、大きな損失になるというわけらしい。 柿なんかも実が成るのに随分かかるけれどねえ。。。まあ、何しろ大きいし、20年くらいはかかるんでしょうか。。。

次に、ナツメヤシの実は、モロッコでは一種、神聖なるものと扱われていることも挙げられるよう。 結婚式や赤ちゃん誕生などの宗教的お祝い行事の際に欠かせないものとなっています。

そして、最後にこの話をしてくれた人が、フラワーフェスティバルの会場にあったナツメヤシの木は、みんな、やむを得ない事情で伐採されてしまったもので、ここに保護されるために集められたものだと話してくれたのを聞いて、、、、見捨てられたものにも愛の手が・・・・あー、モロッコらしい、、、としみじみ思ったのであります。

最初の写真、そして下の写真が、あの日フェスティバルで見たナツメヤシの木。
どういう事情でここに運ばれてきたのやら。
ナツメヤシの木にも運命があるんだなあ。。。と改めて眺めたしだいでありました^^ゞ

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by nmariomama | 2008-06-25 18:52 | 自然・花・風景 | Trackback | Comments(14)
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Commented by bio at 2008-06-26 04:55 x
何だか涙が出そうなお話です。
"見捨てられたものにも愛の手…"のモロッコ、私と夫とで非常に心打たれました。そんな所に気付くニャンママさんも本当に素晴らしい方です。

やはり行かねばならないお国です。
Commented by mitiko-aran at 2008-06-26 07:22
おはよう~、昨日BSで偶然ナツメヤシの収穫を放映
してました、水不足で、地下深くから、ポンプで水を汲み上げて、
撒いてたわ、モロッコでは、神聖な木なのですね、
直ぐに大きく育ち、実が、たわわに成る木だと思って居ました、
最後の写真を見て、大事にされてるのだと、感じました、
日本だと、道路を広げる時、数百年のサクラを切ったと聞きましたが、
木も生きてるし、神聖な生き物なんですね、
素敵な話しを有難う~。
Commented by nmariomama at 2008-06-26 15:57
☆bioさん
こちらにもありがとうございます^^>
いえいえ、こんな木一本一本にもストーリーがあるんだなあ、、、と単純に感心しただけなんですけど、これからはナツメヤシの木を見る時の姿勢が違ってきそうです^^ゞ
はい、おいでませ~ お待ちしてますね^^>
(春に友人が日本から来て一緒に旅行したレポートが4月の初めに載っています。まだご覧になってなければ、過去記事4月でどうぞ。
お時間ある時の暇つぶしにでもなさっていただければ幸いです^^>)
Commented by nmariomama at 2008-06-26 16:01
☆mitiko-aranさん
ナツメヤシの産地は南の乾燥地帯だから水不足の問題も大変です。
実の収穫は秋、ナツメヤシ祭なんてのもあるんですよ^^
そうなんですよね、日本は切ったら切りっぱなしでしょう。
あれはかわいそうですよね。ほんと、生きてるんですものね。
まあ、切った後、叉植えられる場所がモロッコにはまだまだたくさんあるから植え替えも可能なのかもしれませんが、、、
Commented by tablemei2 at 2008-06-26 17:06
どういう事情でここに運ばれてきたのかわからないヤシの木もちゃんと育つ場所があって良かったですね。捨て猫や捨て犬を拾ってくるのと訳が違いますが、何でも長い計画で植えないといけませんね。。。。^^
どんどん鳥さンブログに発展していってますね^^
Commented by nmariomama at 2008-06-26 19:00
☆tablemei2さん
こんな大きな木ですから、根を痛めないように掘り起こして移動させるというのは大変なんでしょうけどねえ。。。
そうですね、動物とは叉違っても、でも、植物も生きてますものねえ。
人間の勝手で動かされるのはさぞかし迷惑なことでしょうね^^ゞ
あはは、鳥さんが苦手な方には申し訳ないのですが、、、meiさんは平気でしたよね、すみません、適当にお付き合いくださいませ^^>
Commented by しろくま at 2008-06-27 00:28 x
はじめまして。今日初めて拝見しました。
私がずっと憧れ続けているモロッコ。 遠いと思うせいか結局違う国は訪れても未だ叶わぬ夢の国です。そんな夢の国からの情報発信が頂けるなんて、これもまた夢のよう。楽しみに拝見させて頂きます!
Commented by snowdog at 2008-06-27 00:35 x
これだけ並ぶと圧巻ですねぇ
王国シティの道路にも両車線の真ん中にヤシがずら~と並んでいる道路などがあったりしますが
椰子はやっぱり開けた空と海岸線の方が似合うなぁと写真を見て思いました。
シティでもたまにヤシを移動させようとして掘り起こし失敗!
なんてニュースを見かけたりで椰子には迷惑で気の毒な話ですが
あ~、王国らしいやと思ってしまう私でした。
Commented by lagoon at 2008-06-27 00:45 x
ヤシの木の広がるこの素晴らしい風景も、国を挙げての保護の賜物なんですね。
まぁ考えてみても、木を切ることは簡単だけど、でもそれをまた同じ大きさまで育てるとなると大変なことですもんね。
お祝い事にも神聖なモノとして使われるならなおさらですよね。
でも、外国にいる僕から見たら、神聖であってもなくても、この素晴らしい風景は守っていって欲しいなと思います。
Commented by agapi at 2008-06-27 01:08
なつめやしの木は南国のイメージがありますね。
ギリシャもこのような木があります。
この写真のように並んでなつめやしが植えてあると壮観ですね。
Commented by nmariomama at 2008-06-27 04:54
☆しろくまさん
こんにちは、ようこそ^^♪
モロッコに憧れていらっしゃるなんて嬉しいですねえ。貴重です^^
いつかきっと夢を実現させてくださいね。
当方のブログは元々犬猫ブログとして始めましたので、モロッコの観光などの情報は少ないのですが、コメント欄でご質問いただければレスで個別にモロッコ情報は発信できますので、叉どうぞ気軽にお立ち寄りください。
地味なブログですが、よろしくお願いします^^>
Commented by nmariomama at 2008-06-27 04:57
☆snowdogさん
いやー、この椰子の木を移動させるというのは本当に大変だと思いますよ。
失敗、ということがこちらでもありそうで、あんまり笑えませんが、全く椰子としてはいい迷惑でしょうね^^;
Commented by nmariomama at 2008-06-27 05:03
☆lagoonさん
お国事情ってそれぞれで本当におもしろいなあ、と思いましたが、森の伐採なんかと同じなんでしょうね。
こういう話を聞いた後でナツメヤシの木が並んでいるのを見たら、何だかイトオシイような気がしてしまいました^^ゞ
Commented by nmariomama at 2008-06-27 05:11
☆agapiさん
そうですね、抜けるような青い空とぎらつく太陽が椰子の木のイメージ・・・でしょうか^^
ナツメヤシの産地に行くと、もっと乱立してすごい風景ですが、こうして整然と並んでいると結構綺麗だなあ、、、なんて今回あらためて見直してしまいました。今まで何を見てたのかなあ、、、なんて思ったりして^^;


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