2008年 02月 01日

2月に想う

久しぶりに夕空を撮ってみました。 18時15分頃です。
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さて、早いですね、もう2月。

で、早いといえば、、、
毎月この月を迎えてモロッコで年月を重ねて来たわけで、つまり、モロッコに細いながらも(?)根を張り始めたのがこの2月という月で、早、、、24年めを迎えます。

いや~~~ 信じられませんね。
自分でもびっくりしてます。 よく続いたなあ・・・・と^^ゞ
もうすぐ四半世紀ではないですか、、、わ、カビが生えてきそう><

こんな中、思い出深い人とのめぐり合いもたくさんあるのですが、こちらに来て一番最初にワタシのメンドウを見てくれたと言ってもいい人の話をしたいと思います。

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それはNさんという女性なんですが、到着した夫の実家の家族のメンバーの中に彼女もいて、一人ずつ握手をしたり、ハグしたりして挨拶をしていった中で、あの彼女の笑顔が忘れられません。
空港で出迎えてくれた夫がどんな様子だったか、どういうわけか覚えてないんですが、あの時の彼女の優しさに満ちた笑顔、、、これは今でもはっきりと思い出せます。

彼女は夫の従姉妹にあたる人で、その時はラバトで仕事のため夫の実家に居候していたのです。週末は地方にある自分の実家に戻る、そんな生活の彼女でした。

その少し前に留学していたロシアから戻ったばかりという彼女、7年もあっちにいたからモロッコは久しぶり、あなたと一緒みたいなものだわ。 なんて冗談も言って私の緊張をほぐしてくれました。

それから彼女が毎日モロッコの生活について、モロッコの女性について、仕事に行っている間は除いてつきっきりでいろいろ教えてくれたのです。

初めてハンマーム(モロッコの公衆浴場)に連れていってもらったのも彼女でしたし、美容院にも連れていってもらったし、、、男である夫が立ち入れない部分で大いに助けてくれたというわけです。

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一番ありがたかったことは、モロッコの女性に関していろいろ教えてくれたことです。
彼女自身は実家も裕福で留学もしてるし、モダンな女性でしたが、伝統的な一般のモロッコの女性がどんな生活を送っているのかとか、いろいろ事細かに教えてくれました。

モロッコの女性が仕事をして自分で稼がない限り、自分のお金を持てないことを教えてくれたのも彼女です。 だから絶対仕事は見つけてね。 結婚しても夫から現金は渡されないのよ。 何か買ってもらうにしても必ず夫同伴で、お金だけは渡してもらえないんだから。

それに仕事をしてないと家にたくさん親戚の人が押しかけて大変よ。
昼間いるとわかると暇なおばさん連中がくるからね。

なんてことも。。。

彼女はそれから三ヶ月くらいして、仕事を自分の実家のある所に変え、その後は彼女の結婚式で会ったくらい。 その後ご主人の仕事の都合で海外に行ってしまったし、5~6年前に偶然カサブランカの夫の親戚の家で会ったという感じで疎遠になってしまいましたが、その時も彼女の笑顔は変っていなかったので嬉しかったのを覚えています。

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とまあ、こんな感じで、とにかく何が何だかわからずモロッコでの生活に不安だらけだったワタシに一筋の光を与えてくれた彼女には今でも感謝してもしきれないくらいの気持ちです。

又会える日がくれば、今度はワタシが何かしてあげられるだろうか。
少なくとも、ワタシが今あるのは最初に彼女がいてくれたおかげ、ということを伝えられたらいいなあ。

==== 今日の画像は一枚目を除いて、フォトショップでレタッチしてあります ===
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by nmariomama | 2008-02-01 19:29 | 徒然何でも在り記 | Trackback | Comments(22)
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Commented by ゆらら at 2008-02-01 22:32 x
4半世紀近くですか。お疲れ様です(といっていいのかな?)。
パパさんの愛と周囲の人に支えられて、歩んできた24年だったんですね。
それとワンニャンたちですね^^。ママさんは幸せ者ですね。

従姉妹さんとまた会えるといいですね。
従姉妹さんにしてもらったことを、今度は新しくやってくるどなたかにしてあげられるといいのかも。
息子さんのお嫁さんとか?!

写真もいつも凝っていますね。ランプが素敵。
これはどういうレタッチ?
Commented by sora at 2008-02-01 22:48 x
24年モロッコに?もうすっかりモロッコ女性ですね。
そうなれたのも従姉妹さんのおかげ。
それだけ親身になってくれる人が現われたことはママさんの
お人柄ですよ!
やはり、人を惹きつける何かを持ってらっしゃるんですよ。

夕空、とっても角度がいいですね。
レタッチもどんどん上達してますね。
私もレタッチをトライしてみようっと。
Commented by mari_ca at 2008-02-01 22:54
24年は長いですよね。^^
私も日本を離れて外国で生きていく道を選んだ一人なので、その24年の間には楽しみや嬉しさの中にストレスや苦労もたくさんあったであろうことは容易に想像がつきます。

私にとってのNさんのような存在は、前夫の父、つまり私の元義父でしょうか。
本当に心から、彼自身の実の娘のように可愛がってくれ(元義母もいい人でした)、不安も色々あった私を包み込んでくれたものです。
結局私たちは離婚する羽目になってしまったのですが、元義父にだけは「ごめんね、こんなことになって」と思ったものです。
数年前に他界しているので、今後会ったりすることはできませんが、海坊主みたいなルックスとはウラハラにとことん優しく、思慮深く、そして愛情に満ちていた元義父のことは忘れませんね。^^
Commented by nmariomama at 2008-02-02 01:41
☆ゆららさん
はい、お疲れです、もう(笑)
24年、自分でびっくりしてるんですから呑気ですよねえ。
ここ15年ばかりは犬猫三昧の日々で最近はさらに拍車がかかり、こちらでの私の生活も来た当時とは随分スタイルが変ってきています。
そうですね、又誰かにお返しをしてあげればいいんですね。
息子の嫁ですか??? うーむ・・・・(笑)
このランプのレタッチはちょっとノイズというのをかけただけなんです。
あ、いいと思って撮ったランプなんですが、実は良く見たら結構錆だらけ。そのまま使えないのでレタッチしました。私の場合、レタッチは失敗作の救済のほうが多いようで・・・^^;
Commented by nmariomama at 2008-02-02 01:45
☆soraさん
最初の取っ掛かりというんでしょうか、大切ですよね。
彼女がいてくれたおかげで、私のモロッコでの生活のスタートがスムーズに行ったといっても過言ではないと思いますので。
いえいえ、こちらの人は本当に親切で、日本人にはないというか、又違ったやさしさがあるような気がします^^
レタッチ。 おもしろいですよ。最近は時々こんなことをして遊んでます^^ゞ
Commented by nmariomama at 2008-02-02 01:59
☆mari_caさん
どこで暮らしていても、人生なんていろんなことがあるでしょうから、ことさら海外で、ということはないのでしょうけれど、でも、mari_caさんもたくさんの出会いや別れ、苦楽、数え切れないでしょうね。
コメントで入れてくださった元義父さまのお話は、ジーンときます。
私もこの女性の次には誰?と言えば、義母なんですよ。
この義母がいなかったら、本当の意味でここまでやってこれなかった大事な人です。でも、最近ではブログを通じて海外で頑張ってらっしゃる方々と知り合えて、本当に励みになっています。mari_caさんもその内のお一人。又元気をいただきにしっかり遊びに行きますのでよろしく^^>
Commented by snowdog at 2008-02-02 02:41 x
もう24年になりますか…長い様であっと言う間な感じがしませんか?
私は今年の10月で18年目になりますが、やはり最初の2年間は地方の団地で全く日本人のいない環境で暮らしたので
そこで出逢った人達とは良い面悪い面でも思い出深いものがあります。
朝カーテンを開けると近所の子供達がチニータ(中国娘)を一目見ようと窓に張り付いてたりね^^;
私をどこで見た!とか町の話題になってたりとか…
やはり最初にどんな人と出会うかでも随分その後の生活が変わって来ますよね。
まりおままさん素敵な人に出会えて良かったですね♪
Commented by bbwan at 2008-02-02 05:29
私にも一人そんな人がいます。 最初の赴任地シンガポールで彼女にであったのですが、以後タイにいこうと、チェコにいこうといろんな意味で心のよりどころになりました。結局その人は華僑でアメリカに渡しましたが、9.11の時、ちょうど日本から母達を連れてきたときに彼女の実家にいてアメリカに戻れなくなり、バンコクに立ち寄ったのでグットタイミングで久しぶりの再会ができました。 
海外にお嫁にでるのは気苦も大変でしょうが、家族のなかにそんな人がいると助かりますね。 24年はとてつもなく長いですね。
私は13年ですが、いつかは日本の土を踏めると思うのでなんだかのんきですが、この地に永住しようと思っている人と会うとカクゴが必要だと思います。
Commented by nmariomama at 2008-02-02 20:35
☆snowdogさん
いろいろ思い返すと気が遠くなりそうですが、半面、あっという間だったですねえ。 10年を過ぎたら、特に時間が飛ぶように過ぎていった気がします。
ほんと、来た当時とは随分事情が変ってきていますが、でも、相変わらずの面も・・・^^;そちらのその様子も目に浮かびます。こちらでもありそうな話ですもの^^ゞ
人との出会いは大切ですね。 この最初の彼女との出会いは本当にいつまでも心に残る思い出です。
Commented by nmariomama at 2008-02-02 20:41
☆bbwanさん
受け入れてくれたこちらの家族がみんないい人たちばかりだったのでラッキーでしたが、その中でも彼女の存在は光ってました。
今考えれば私のお世話役係りだったのかも^^;
海外生活をしていて出会う人は、日本での出会いと又違った意味を持ったり、良い経験ですよね。
いえいえ、ムーさんも自分の行きたい国に行けるわけではなく、大変だと想像しています。 そういう意味では私なんて自分から選んだ道ですのでね。。。それにしても、呑気してますが、ま、これからも気負わずにのんびりやっていきます。先のことはわからないし、、、というのが本音でしょうか^^ゞ
Commented by プーママ at 2008-02-02 21:37 x
お久しぶりです!
24年モロッコですか~。凄い!
私は日本はおろか、東京すら住むのに出たことがないので
地方でもやっていけるかわからないのに素晴らしいです。
でもつきっきりで色々教えてくれるのは、心強くなりますねぇ。

仕事をしていないと、暇なおばさん連中がくる…。怖いです(笑)
Commented by nmariomama at 2008-02-02 23:40
☆プーママさん
こんにちわ~^^♪
スゴイでしょう、もう根が生え、カビが生えてます(笑)
私も実家は東京です^^
呑気にぽーんと来てしまいましたので、ほんと、こういう奇特な方をめぐり合えて幸運でした。
あはは、中々コワイ話なんですよ、実際^^;
始めに聞いておいて良かったです^^ゞ
Commented by mitsuko_beauty at 2008-02-03 11:07
ママさ~ん こちら関東は雪景色ですよ~
今のところ4センチ積もってます まだまだ降り続くようです
私も埼玉に来て今年で24年になります 長いようで早かったかな
最初はやっぱり右も左も知らなくて寂しい思いしましたよ
そんな時話しかけてくれる方がいると心強いですね
私にもとても優しく包んでくれた女性がいました 今も時々来てくれてます そうね その方の笑顔 天使に見えますね
Commented by kazinvic at 2008-02-03 13:49
24年ですか。長いように聞こえますが、でも実際には、あっという間なんでしょうね。
私はあと数週間で、18年目に入ります。誰一人知り合いもいないところに一人で来て、最初の1年ぐらいはほとんど日本語を使う機会もなく、今から思うと、まるで別世界のような生活でした。でも過ぎてしまうと、大したことなかったような、いつの間にかもう18年目、って感じです。
日本に住んでいても、優しい人との出会いってあるのでしょうけど、それが異国であると、なおさら嬉しくなりますよね。
Commented by arc1017 at 2008-02-03 15:17
24年ですか。ということは、結婚してそのくらい経つということですね。
まりおママさん、とてものんびりした方に見えるけど、たぶん慣れない土地に来てたくさん大変なことがあったと思います。
私、今年で日本を出て10年になるんですけど、今でも文句タラタラですもん^^;。
でもまりおママさんの話を聞くと、私も思い出します。今でこそ文句ばっかし言ってますけど、ダンナのママさんにえらい助けてもらったんやわ。そう思ったら、もっとママ孝行せんとあかんねぇ。^^;
10年もあっという間でしたけど、きっと24年もあっという間なんでしょうねぇ。
来年は25年記念で、何かしますか?
Commented by nmariomama at 2008-02-03 18:42
☆mitsuko_beautyさん
わー、又雪ですか。 かなり寒いんでしょうねえ。
シェリーちゃんも寒がってるかな。ニャンたちもお部屋でぬくぬくでしょうね。
こちらも今朝は冷えましたが、多分そちらの最高気温より高いのでは?^^ゞ
24年、場所は違えど同じなんですねえ。。。
お互いの24年を振り返ったら山のような想いで埋まっちゃいますね(笑)
ほんと、こういう女性がいてくれてどんなに助かったか。
いっくらダンナでも立ち入れない部分ってありますからね。
絶妙にカバーしてくれました^^
Commented by nmariomama at 2008-02-03 18:49
☆kazinvicさん
あー、Kazさんももう18年ですか。
10年め、15年め・・・そのあたりからもう特急並のスピードで時間が過ぎていったような気がします。
私の場合、ウィンダが来て犬との生活が始まり、生活スタイルが変りましたので、その辺が境でしょうか。そこからがあっという間だったような。。。
そうですね。どこにいても、こういう人はいるのかも知れず、そういう人と出会えた私は幸せだったとつくづく思っています。
そうそう、私も初めの1年間はほとんど日本語を話す機会がありませんでしたっけ。
Commented by nmariomama at 2008-02-03 18:57
☆arc1017さん
そう、そういうことですね。結婚して24年。
来年は銀婚式かあ、、、なんかやってくれるかなあ、、、???
あはは、いっくら呑気してても、やっぱり涙あり怒りありため息ありの時間はたくさん過ごしてますよ^^ゞ
私の場合もこの彼女もですが、今を通じてずっと義母の存在が大きいです。
もちろんダンナが全体でバックグラウンドになっていることは言うまでもないですけどねへへ
うるわしさんとこはダンナさま一人だから大変よね。
こっちは何せ兄弟姉妹がわんさかいるから、付き合いという意味では適当にできて楽って言えるかな^^
Commented by lagoon at 2008-02-03 22:25 x
見知らぬ土地、しかも言葉も文化も違う異国の地。こんな方が身近にいらっしゃって良かったですね!
男性の立ち入ることの出来ない部分のことになると、やっぱり地元の女性に頼ることしかできないですもんね。
モロッコの女性って、専業主婦だと好きな買い物が出来ないんですね。教えてもらわなければ「何で?!」ってなっちゃいそうです^^;
Commented by nmariomama at 2008-02-04 00:42
☆lagoonさん
うちのダンナは結構マメで当初もいろいろ私の世話はやいてくれましたが、でもやっぱり限界がありますものね。
本当にラッキーだったと今でも思います^^
モロッコも今はだいぶ変わりましたので、事情が違って来ているでしょうが、当時はまだそれが普通だったようです。それでもそういう風潮は残っているような気がしますが。
給料は全部奥さんの手に、なんていうこともある日本の事情が普通だと思っていると、本当にびっくりしてしまいますよね。
最初は本当にこんなことだらけでした^^;
Commented by ルート38 at 2008-02-07 22:15 x
海外での生活・・・24年だったのですか
心中お察しいたします(´・ω・`;)
ピンチ(?)の時の他人の優しさ・気遣い・援助。。
それはさぞ心強いことだったのでしょうね。

あ!空の写真!!すっごくキレイですね♪
釧路は未だに夕方5時になると暗いですww
Commented by nmariomama at 2008-02-07 23:04
☆ルート38さん
いやいや、長過ぎますね。いろいろありましたが、振り返ってみれば、あっと言う間、、、まあ、でも、どこで暮らしていても、皆さんだってそれぞれご苦労がおありでしょう。とにかく生きていかなくちゃなりませんものね^^ そんな時の助っ人はほんとに有難く、生涯心に残る人の一人となりました^^>
こちらは日暮れが随分延びてます。 今6時過ぎてもまだ明るいかな。その代わり夜明けが遅いんですよ。明るくなり始めるのがやっと7時ですから・・・==


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