2007年 09月 12日

教会

ラバトで現在唯一実際に使われている教会、サン・ピエール教会です。
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モロッコは国民の99%以上がイスラム教徒ですので、在住の外国人のキリスト教徒のためのものです。
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日曜日のミサを始め、いろいろ活動が行われているのでしょうが、あまり教会!という感じがしません。 それもそのはず、教会のシンボルのような鐘が鳴らないのです。
鳴らないというか、、、鐘が見当たらない、、、、やはりイスラム国に遠慮してのことなんでしょうか。 尖塔の十字架を見て、あ、ここ教会だったんだと気づくわけです。

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教会といえば、私など、ミサよりも結婚式が浮かんできてしまうのですが、因みにモロッコではイスラムの寺院では結婚式は挙げません。 カジと呼ばれる宗教庁に出向いて、婚姻の登録をするだけです。 もし、出向けない場合は庁から担当者が自宅まで出張してくれます。つまり日本でいえば役所に婚姻届を提出するのに当たります。 ただし、モロッコの場合は婚姻の登録をするのに新郎新婦両方の側の証人が必要で、本人達だけでは済みません。

余談ですが、イスラム教徒と結婚する場合、女性がイスラム教徒の男性と結婚する場合、もしキリスト教徒かユダヤ教徒であれば、改宗の必要はありません。 これが男性の場合なると、どんな宗教であってもイスラムに改宗しなければ、イスラム教徒の女性とは結婚できないことになっています。

何かややこしいですが、キリスト教とユダヤ教は、イスラムの認めるところにあるのですが、仏教はどうも論外のようです。 出発点がキリスト教とユダヤ教と同じだということのようです。
平たく言えば、キリストの存在もユダヤの存在も認めましょう、でも、一番偉いのはアラーの神なんですよ、というのが教祖、ムハンマドの言い分のようで、イスラム教徒の信じるところなんでしょう。

ま、あまり突っ込んだ話になっても私自身良くわかってないし^^;・・・ここらでやめときます。。。
教会から、話が飛んでしまいました^^ゞ
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by nmariomama | 2007-09-12 19:18 | 自然・花・風景 | Trackback | Comments(8)
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Commented by シンコー at 2007-09-12 22:22 x
もうそろそろ断食の季節ですね。
イスラム暦も中華暦も太陰暦なので、1年が約354日となり太陽暦よりも毎年11日くらいずつ前倒しされていきます。
中華暦では閏月のある年があって調整されますので、毎年1月から2月の間に正月を迎えることになります。
一方イスラム暦は閏月などありませんので、毎年断食の季節も11日ずつ前倒しになっていきます。(約33年で西暦より1年多くなる訳ですね。)
日照時間の短い冬場の断食はまだしも、夏場の断食は大変でしょうね。もっとも私が以前駐在していたマレーシアやインドネシアは赤道に近いため冬もありませんし日照時間も1年を通して大差ありませんでした。(せいぜい1時間程度の差?)
インドネシアで断食の季節の夕方にスーパーで買物をしてレジに並んでいた時、スーパーの従業員には音楽なにかで日没の時間を知らせていることに気づきました。レジの女性がレジを打ちながらいきなり食べ物を口に入れ始めましたから・・・。
Commented by kumako-93 at 2007-09-12 23:09
唯一神を信仰しているという点で認められるとなにかの本で読んだことがあるのですが。仏教のように多神教ではダメなんですよね。
反対に無信教の人はどうなんでしょう?

本当に、日本人の感覚からするとこの宗教観、理解できないことが多すぎます。
私なんて「神様仏様」だけでは飽き足らず、お星様雷様にまで色々お願いしますからね。。。実際助けてもらった記憶はありませんが。
Commented by nmariomama at 2007-09-12 23:18
☆シンコーさん
一年って本当に早いですね。 今週の土曜か日曜には又始まります。
まだ私は真夏の断食は経験したことがないのですが、さぞかし大変だと思います。 何しろ水さえ飲めませんのでね。
こちらでは、社会全体が断食体制に入ってしまいますので、スーパーなどもその時間の前後はレジも閉まってしまいます。つまり営業時間が変わってしまいます。
ホテルでもその時間のチェックインは待たされてしまうでしょう。
とにかく断食が最優先ですので。
インドネシアあたりだとそこまで徹底はされないのでしょうか。
レジで従業員がいきなり食べ始めるというのも、慣れてないとそういう光景に出くわすと奇異に感じるでしょうね。 仕事の手は休めないのでしょうか。 モロッコでは考えられません^^ゞ
Commented by nmariomama at 2007-09-12 23:33
☆kumako-93さん
無信教ということ自体が受け入れがたいのではないでしょうか。
信仰は当たり前、そしてその対象の神はアラー、ということなんでしょうね。唯一絶対の存在として。
まあ、私もわかりかねます^^ゞ 自分の中で自分だけの神様がいたっていいじゃない、くらいにしか思ってないし、、、^^;
どちらかといえば、自然の中にそれぞれの神様が存在する、というほうが好きだなあ、、、そのほうが楽しいしねえ^^ゞ
Commented by mitsuko_beauty at 2007-09-13 14:42
日本も婚姻届には両家の保証人が必要です 両家って言っても20歳以上なら誰でもいいんだけどね 離婚も必要です 各一名です
宗教がらみの結婚式は両家が大変もめます 仏教 キリスト 神前
神の御前に~シャッシャッってね たいがいお年寄り親族が顔を出してくるでしょ やぁ~ね 私は、教会でしたかったのになぁ
Commented by nmariomama at 2007-09-13 18:25
☆mitsuko_beautyさん
あ、そうでしたっけ、うっかりしてました。 ご指摘ありがとうございます。
でも、日本の場合は婚姻届を出しに行く時に証人も一緒ではないですよね。 書き忘れましたが、モロッコは立会い証人なんですよ。
その証人が居合わせないと結婚は認められないという仕組みです。
そうそう、日本の場合はいろいろ結婚式のやり方とかあるからたいへんですよねえ。今は簡単な教会形式もあるんですね。
私たちの時代は教会で、というと、まだ、へー、、、という感じでしたものね。 フルムーンを教会で祝うとか、、、そんなのないかぁへへ
Commented by elderman at 2007-09-19 10:57
参考までに少し説明しておきましょう。キリスト教の前、紀元前10世紀も遡ると、ミトラ教というのがあり、キリスト教も仏教もルーツを同じにしています。因みに、クリスマスは、ミトラ教では冬至でした。仏教の弥勒菩薩の弥勒というのは、ミトラから来ているといいます。
Commented by nmariomama at 2007-09-19 17:22
☆eldermanさん
いつもありがとうございます^^>
ミトラ教など知りませんでしたので、大変参考になりました。
おもしろいですね。 ルーツを辿るといろいろと繋がっている面が多いのですね。
ミトラ教、ちょっと調べてみます。(ラマダンで暇といえば暇なので^^;)


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