香辛料の名前として、丁子をとりあげましたが、説明不足でご質問をいただきました。
丁子とは、、、
英語名で、クローブと呼ばれるものです。
こう聞くと、ああ、と思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。
インドネシア原産、フトモモ科の植物で、開花前の花蕾を乾燥させ、香辛料としたものです。
この花蕾が釘の形に似ていいることから、中国で丁の文字が使われたということです。
料理としては、主に肉料理に、他の香辛料とブレンドして使われるようです。
独特な刺激臭というのでしょうかそれに甘みが加わったような香りを持った香辛料です。
殺菌効果、また、鎮痛効果もあるため、薬用でも使われます。
モロッコでは民間療法として、丁子を粉にし、丸薬のように丸めて直に虫歯にあて、歯痛止めとして用います。
その他、製油、エッセンシャルオイルとして、衣類の防虫にもなるそうです。
手元に現物がないため写真が載せられなくて申し訳ないのですが、以上、ご参考まで。
追記。。。。日本でもお料理用にパウダーのビン入りが売っているそうです。
のんぼう猫のママchanさんがちょうどピザ用のソース作りで使っていらっしゃって写真を載せていらっしゃいます。