人気ブログランキング | 話題のタグを見る

続・まりおの部屋

petitmario.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 17日

世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽

今日は、又去年10月の旅行話題に戻ります。


北の玄関口、タンジェ の旅行から戻り、ラバトで休泊した後、次はぐっと海岸線を南に下がる3泊4日の旅に出ました^^

今度は南下すること、600km


なので途中で一泊しながらの旅となりました。

まず、Safi (サフィ) という所で泊まりましたが、そこへ行くまでに間にひとつ見所が。


それは、モロッコにもある世界遺産のひとつ、El Jadida (エル ジャディーダ)にある、

ポルトガル時代の貯水槽跡。


El Jadida までは、ラバトから170kmほど。
ちょうど良いので、休憩も兼ねて寄ってみました。

モロッコは16~7世紀、ポルトガルに占領されていた時代があり、El Jadida もそんな街のひとつ。

この貯水槽は17世紀半ばに造られたもの。

貯水槽は、25本の柱に支えられた天井のある建物になっており、内部は雨水が落ちてくる天井の
穴の光のみの幻想的な雰囲気に包まれています。

世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22161337.jpg



内部の中心にある貯水槽  

世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22224291.jpg



以下、内部の様子、角度を変えただけの同じような写真になってしまいますが、
雰囲気がわかっていただければ幸いです^^


世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_2226063.jpg



世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_2226529.jpg



世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22275766.jpg



世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22294261.jpg



世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22304776.jpg



水がもちろん水槽の外に溢れ出てますので、中央には行けませんが、

周囲は濡れてはいますが歩けるようになっています。

人が立つ位置はこんな感じ。

世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22354146.jpg

モデルはおとうさんと、向かって左が横切ろうとしている姉^^

私は、周囲に所々ある高い位置にいます。
多分、雨が多い時期、水が溢れて下が歩けない時のための通路なのではないかと思われる場所。

で、実はもちろんフローラも一緒。
入り口で、抱っこならとお許しをもらっての入場でした へへ

だめだと言われるんじゃないかとあまり期待してなかったのだけれど、ちょっと間があった後に、
ま、いっか、ちっこいしね、って感じでした(笑)

で、証拠写真、フローラ、アタシもいたのよ~  
って残念ながら相変わらずの真っ黒顔だし、端っこだし良くわからんが^^;

世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_2240191.jpg



とまあ、こんな場所もモロッコにはあります、という今回のお話でした^^

結構、今モロッコの世界遺産巡りツアーなんてえのも、日本からあるみたいですので、いかがでしょう^^


世界遺産 ポルトガル時代の貯水槽_e0092286_22425325.gif



*****************************************************

by nmariomama | 2012-03-17 22:50 | 2011年秋 モロッコ国内旅行


<< サフィからエッサウイラへ      日曜日のお散歩 >>